クレジットカードの現金化はどのようにして可能になっているのでしょうか。お金に困った人がカードを現金化しようとしているとして、すぐに考え付くのは付加価値の高い商品をカードで購入して転売するということです。この商品には、例えば高価なデジタルカメラであったり、3Dテレビなどの高級家電で合ったりするわけです。こうした商品は、家電量販店に行けば簡単にクレジットカードで購入することができますし、ある程度の量をまとめて買っても問題が生じません。これらをネットオークションで転売すればカードの現金化が達成されます。
このように、別に業者を通さなくてもカードの現金化は可能なのです。ただ、問題は還元率です。クレジットカードの現金化業者が登場する前から、個人としてこの方法にトライしてきた人もいますが、良くて75%、悪ければ7割を切ってしまうのが現実なのです。一番ネックになるのがオークション落札価格。今や消費の中でもかなりの割合を占めるほどオークションが一般化し、ユーザーも賢くなっています。まっさらの新品家電がネットオークションに出回るということは、何か裏があるということに気づいているのです。新品価格から1割程度安いくらいでは食指を動かしません。その程度のディスカウントでリスクを負うくらいなら家電量販店で新品を買うわけです。売る側は、なんとしても売らないと現金化できませんから、結局格安で落札させることになってしまうのです。これは現金化の際のロスとなって出てきます。
これに対して、業者に現金化を依頼すると80%以上の還元率で現金化ができます。これは、業者自体が決済の代理店となり、「物」を依頼者に売るわけです。その代金の一部が依頼者の手に渡り現金化がなされます。業者には決済された額の現金がカード会社から振り込まれ、回収ができるわけです。このシステムによって、自分で売り買いするよりずっと効率的にカードの現金化ができるのです。
かつてはカードの現金化の花形は商品券や新幹線チケットなどでしたが、現金化対策なのか、最近はカード決済による購入枚数が制限されることが多くなっています。今はネット上で現金化が可能になり、それが主流になりつつあります。